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ノイバイ空港からハノイ市内への市バスでの行き方(2017年1月30日更新版)

ハノイのNoibai(ノイバイ)空港からハノイ市内への移動手段は、タクシー、乗り合いバス、市バスの3つがあります。
料金は、タクシーが400,000VND(約2,000円)前後、乗り合いバスが50,000VND(約250円)前後、市バスが8,000~30,000VND(約40~150円)です。

市バスは料金が安い代わりに、初めて訪れる人には行き先や乗り方が少しわかりにくい部分があります。
今回は市バスを利用したハノイ市内への移動方法について詳しくまとめてみたいと思います。

1. 市バス一覧
ノイバイ空港とハノイ市内間は、現在4本の市バスが走っています。
7番、17番、86番、90番の4路線です。

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2. 路線図
西側の緑色のラインが7番、中央の水色が90番、赤色が86番、東側の青色が17番です。

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ホアンキエム湖周辺などの旧市街に向かう場合は86番、日本人エリアのKimMa周辺に向かう場合は、7番もしくは90番がおすすめです。
(ただし、7番と90番は、ハノイ市民の通勤・通学用の市バスとしても使われるため、荷物が大きい場合には乗車拒否される可能性があります。)

3. 乗り場
◆86番
国際線ターミナル(ターミナル2)の到着ロビー(1階)には、A1とA2の2か所の出口があります。
A1出口とA2出口は、それほど離れてはいませんが、86番のバス乗り場はA1出口を出て左に1~2分ほど歩いたところにあります。
(A2出口から出ても左に進めば、すぐにA1出口につきます。)

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(A1出口)

出口を出ると、左手に06, 05・・・と柱に小さく番号が表示されています。
86番のバス乗り場はその02番の柱から道を1本渡ったところにあります。

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(乗車場所。オレンジの看板が目印。)

・7番、90番
続いて7番と90番の市バスです。
7番・90番の乗り場も、A1出口の左手です。
3分ほど歩いたところにあります。

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(A1出口から左手を眺めたところ)

A1出口を出て、左手に少し進んでいくと、右手にタクシー乗り場、左手にオブジェのようなガラス張りの建物が見えてくるので、それを通り過ぎてもう少し進みます。
左手にバスの駐車場が見えてきて、その前に7番・90番のバスが停まります。
下の写真の赤印の場所です。

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バスが停車した時の様子がこちら(左側の赤と黄色のデザインが7番、右のオレンジが90番のバス)。

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・17番
国際線ターミナルには発着せず、国内線ターミナルまで無料シャトルバスで移動する必要があり(所要約8分)、路線も実用性が低いので省略します。

4. 乗り方(料金の支払い方)
バスの中に車掌さんがいて、乗車後、席まで回収しに来るので、その時に支払ってください。

5. ハノイ市内降車場所
ハノイ市内に入ってからの降車バス停の位置を説明します。
・86番
ピンクのラインが空港→ハノイ市内の路線図(ブルーのラインはハノイ市内→空港)で、ハノイ駅(Ga Ha Noi)が終点です。
ホテルだと、ヒルトンハノイオペラ(終点の2つ前)、メリアハノイ(終点の1つ前)、メルキュールハノイラガール(終点のハノイ駅)あたりは、降車場所がホテルのほぼ目の前です。

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・7番
7番の終着地点は、ハノイの日本人街ともいえるKimMa通りのすぐ西隣です。

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・90番

90番は、KimMa通りの東寄りにある、KimMaバスターミナルが終点です。
途中、タイ湖の湖畔西側にもバス停がたくさんあります。

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各路線のバス停位置の詳細地図を確認したい方は、こちらのウェブサイトにアクセスして、上部の「Tuyen Bus」の右の検索窓の中に、バス番号の「07」「86」「90」と入力すると、地図が表示され、ズームアップしてみることが可能です。
ベトナム語ですが、地図を表示させるだけならベトナム語は不要です。)

6. 時刻表
ハノイの市バスの時刻表は、定刻が定められておらず、「〇分に1本」という情報しかないのが普通です。
ノイバイ空港発着のバスも同様です(一番最初に書いた市バス一覧の表に本数の頻度の情報があります)が、86番のバスについては、下記のように一応時刻表がきちんと定まっています。
渋滞などで遅れが生じるときもあると思いますが、一応参考にできると思います。

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右2列がハノイ市内行きバスのノイバイ空港国内線ターミナル(ターミナル1)の発車時刻です。
国際線ターミナル(ターミナル2)の発車時刻は、右2列の時刻を10分程度遅らせたものになります。
なお、左2列はノイバイ空港行きバスのハノイ駅の発車時刻です。

以上がノイバイ空港からハノイ市内への市バスでの行き方です。
あとは、補足情報をいくつかご紹介します。

7. ハノイ市内からノイバイ空港に行く場合の到着場所
・86番
到着は3階の出発ロビー前になります。
まず国内線ターミナル(ターミナル1)で停車してから、その次に国際線ターミナル(ターミナル2)に停車しますので、間違えないようにしてください。

・7番
到着は国内線ターミナルで、国際線ターミナルには行きません(行くには行きますが、国内線ターミナルでしばらく待機した後、ハノイ市内へ向かう便の始発として、国内線ターミナルを出発し、国際線ターミナルを経由するという扱い)。
したがって、国内線ターミナルで一旦降りて無料シャトルバスで国際線ターミナルへの移動が必要になるため、注意が必要です。

・90番
到着は出発場所と同じです。
86番と同様、まず国内線ターミナルで停車してから、その次に国際線ターミナルに停車します。

8. 新規バス路線の開設状況
ノイバイ空港とハノイ市内を結ぶ市バスは、少し前まで7番と17番の2本のみでした。
この2路線は、あくまでも通勤通学などに市民が使用する路線バスの終点がノイバイ空港というだけで、途中の乗り降りも多く、曜日と時間帯によっては非常に混み合います。
荷物も大きいスーツケースなどを持っていると乗車拒否される可能性があります。
したがって、空港利用者にとっては、あまり使い勝手がよくありませんでした。

そんななか、2016年4月30日から、新たに86番のバスの運行が開始され、市バスでの空港アクセスが格段に便利になりました。
86番は、空港利用者向けに新設された路線で、一般の市バスよりも料金も高めですが、大きい荷物を持っていても乗車可能、途中の停留箇所も市内の6か所のみで、それ以外はノンストップです。
加えて路線が、2015年1月に日本のODAにより完成したニャッタン(Nhat Tan)橋を通るルートで、道幅が広く、ノイバイ空港を出発して、橋を渡り終えるまではかなり高速で進みます。

86番のバスは、車内も荷物スペースがあったり、車内ではFree-Wifi(「Free S-wifi」という名前です)も使えたり、イスに若干クッションがあったり(普通の市バスは硬いイス)と、少しだけ普通の市バスよりも快適です。
〝五つ星〟のサービスだという記事を見つけましたが、さすがにそれは言い過ぎです。

そして、86番に続いて2016年12月20日より90番の運行が開始されました。
こちらは、バスのデザインこそ普通の市バスと違ってオレンジ色ですが、車内は荷物スペースがあるわけでもなく、運賃も他の市バスと同様です。
86番同様、ニャッタン橋を通るルートで、橋を超えるまでは、ほぼノンストップで早いのですが、橋を越えてからが、道が細く停留所も多いので、やや時間がかかります。

9. 17番のバス
17番のバスですが、周りに田んぼしかないあぜ道だったり、通りを牛が堂々と渡っていたり、かなりローカル色が強い場所を通ります。
国際線ターミナルには発着せず、ルートも遠回りで時間がかかり、道中の舗装状態がなかなかだったりする箇所もあるので、敢えて一度経験してみたいという人を除いて、移動手段としてはちょっとおすすめできません。

17番の終点ロンビエンは、旧市街のホアンキエム湖周辺からも近く、アクセスはよいですが、86番のバスがロンビエンも通り、所要時間も半分以下でロンビエンまで到着するので、わざわざ17番に乗る必要はないです。

10. バイクタクシーの出迎え
余談ですが、空港から市バスに乗車して、ハノイ市内のバス停(特に大きなバス停やバスターミナル)でバスを降車すると、バイクタクシーの運転手のおっちゃん達が待ち構えていて、乗れ乗れと群がってきます。
もちろん、大きい荷物を抱えてバイクに乗るのは厳しいですし、そもそも外国人にはなかなかレベルが高いので断ればいいのですが、こういうベトナムっぽい洗礼(?)を経験してみるのも面白いかもしれません。

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(17番バスがロンビエンバスターミナルに停車したところ。前と後ろのドアにたくさんバイクタクシーのおっちゃん達が群がっています。ちなみに7番のコーザイバスターミナルや86番のハノイ駅でも似通った状態になります。)

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以上、ノイバイ空港からハノイ市内への市バスでの行き方のまとめでした。
バス路線も少しずつ増え、充実してきていますので、選択肢の1つとして考えてみるのもよいと思います。

ちなみに、ハノイ市内まで市バスで移動した後は、タクシーに乗るか、もしくは別の市バスに乗り換えて、目的地まで行く必要がありますが、市バスの乗り方や探し方については下記の記事を参考にどうぞ。