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2016年の読書

昨年(2015年)のこの時期は、1年間で100冊読書した中から面白かった本を紹介する記事を書きました。


今年は、目標としていた100冊には到達せず、読めたのは54冊でしたので、記事にするか迷いましたが、記録として残しておく上でも、来年また100冊読破するためにも、振り返りの記事を書いておくことにしました。

今年の読書の記録を見返すと、継続できていた時期とそうでない時期が完全にわかれていて、やはりコンスタントに読んでないとなかなか100冊は難しいなと感じました。
昨年100冊読破した後の問題意識として、読んだ冊数の割に、そこまで自分の身になっていなかったということもあり、できるだけ内容の濃い名著を読もうとしてみたり、読んだ後どう消化していくかということを考えすぎたりして、逆に、読書に割く時間やモチベーションが落ちてきた部分もありました。

今年は、紹介したいと思える本もあまりないのですが、そんななかでも「Kindle Unlimited」に加入して、『大前研一ビジネスジャーナル』シリーズを読んだのは、良かったと思います。
Kindle Unlimited」は、Amazon Japanが今年8月に開始した、定額の読み放題サービスで、Amazon電子書籍を提供する本・コミック・雑誌のうち指定のラインナップが、月額980円で読み放題(一度に自分の端末にダウンロードして保管しておけるのは10冊まで)というサービスです。

もちろん、最新のベストセラーや人気コミックなどは指定されていないので、「Kindle Unlimited」で読むことはできませんが、数年前のベストセラーなどは対象になっているものも多いです。
Kindle Unlimited」の対象に読みたいと思っている本が何冊か入って入れば、短期間だけでもサービスに加入して一気に読んでしまうと、1冊ずつ買って読むよりだいぶお得です。

僕が「Kindle Unlimited」を利用して読んだ『大前研一ビジネスジャーナル』のシリーズは、大前研一氏によるセミナー内容を書籍化したものです。
池上彰氏のベストセラー『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズは、主に政治・歴史を中心として、世界の諸問題をわかりやすく解説していますが、こちらは経済・ビジネスの視点から、世界の最新の動向を解説しています。

「グローバル」をテーマに、
・日本がなぜいつまでも低迷しているのか?
・日本が良くならない理由は何なのか?
・日本が良くなるヒントがどこかにないのか?
といった本質的な問題についての解決策を見出していこうという主旨で、ニュースではなかなかとりあげられない最新情勢の情報や鋭い視点が多く含まれていて、1冊1冊のページ数はそれほど多くないですが、内容が濃いです。

2013年~のセミナー内容を基に書籍化されているので、シリーズの最初の方は、若干データが古くなったりしている箇所もありますが、現時点でも十分に示唆に富む内容となっていて、今年読書した中では、お金・時間の両方の面でコストパフォーマンスが非常に高かったと思います。
2016年12月18日現在、No.1~No.12まで刊行されていて、No.10までが「Kindle Unlimited」の対象となっています。


来年は、読書量と読後にどれだけ吸収できるかということのバランスをとりながら、その時その時の自分の目的に沿った読書をして100冊読破したいと思います。