デスクトップのアイコンをゼロにしてタスクバーを活用する方法(Windows7)

少し前にパソコンの調子が悪くなり、起動に20分くらいかかる状態が続いていました。
これではとても仕事にならないので、慌ててリカバリーディスクを作成し、ハードディスクを交換することにしました。

そうなると必然的に、ソフトやフォルダの整理を行い、データの保存・移行を進める必要に迫られ、ちょうどいい機会だったので、HDD交換後はデスクトップ上のアイコンを常にゼロに保ってみることにしました。

僕はもともとファイルを保存したりするときに、デスクトップをついつい使ってしまうことが多く、ひどいときには、デスクトップがどんどんアイコンで埋められていき、ほとんど背景が見えない状態になる始末でした。
こうなると、起動に時間がかかったり、どこに何のファイルを保存していたかよくわからなくなって、ファイルを探すのに時間がかかってしまったりと、結局は非効率な状態を招くことになります。

そうはいっても、デスクトップに何もないと、よく使うファイルやソフトなどを立ち上げるときに不便です。
そこで、デスクトップの代わりに、タスクバーを活用することにしました。
(僕はまだWindows7を使っているのでWindows8以降のOSでも同じことが可能かはわかりません。)
タスクバーとは、デスクトップの画面下にある、Windowsボタンが一番左にあるバーのことです。

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上の図の囲んでいるところです。
番号はあとの説明で出てきますが、左から順に数えます。

必要に応じて、このタスクバーにOutlookExcelなどのソフトを常時置いておくことができます。
そして起動したいときには、「Windowsキー+数字キー」を押すことで、それぞれの位置にあるソフトを立ち上げることが可能です。

たとえばOutlookを立ち上げたいときは、上の図であれば、左から3番目なので、「Windowsキー+3(キー)」で立ち上がります。
また、複数のソフトやファイルを使用中に、他のソフトの作業画面に移動したいときも「Windowsキー+数字キー」で移動することが可能です。

基本的に個別のフォルダやファイルをそのままタスクバーに置いておくことはできないのですが、よく使うフォルダやファイルについては、ジャンプリストという機能を使うことですぐに呼び出すことが可能です。

たとえば、エクセルのファイルですぐ起動できるようにしておきたいものがあるとき。
まずはエクセルがタスクバーにあることが前提です。
まだ置かれてなければ、まずはエクセルをタスクバーに入れ込みます。
ドラッグしてタスクバーの位置に持って来れば完了です。

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同様の手順で、すぐに開きたいファイル(ここでは「New File」というデスクトップ上のファイルにします)をタスクバーのエクセルの場所までドラッグして持ってくると、「Microsoft Excelに表示する」と表示され用意完了です。

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この状態で、タスクバーのエクセルアイコンを右クリックすると、
一番上の「いつも表示」の中に「New File」が含まれていることがわかります。

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ジャンプリストに入れたファイルを瞬時に開くためにはショートカットを活用すると効果的です。
Windowsキー+Altキー+数字キー(ここでは4)」でエクセルのアイコンを右クリックしたときと同じ状態になります。

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「上下キー」を押すと、開きたいエクセルファイルが選択できます。
もしくはファイル名をアルファベットにしておけば、頭文字のアルファベットのキーを押すと、頭文字が同じファイル名が選択されます。
(同じ頭文字のファイルが複数ある場合には、キーを連続して押すと、カーソルが同じ頭文字のファイルだけを移動していきます。)

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ここでは「N(キー)」を押すと「New File」が選択されました。
あとは「Enterキー」を押せばファイルが開けます。
この方法であればマウスを使うことなくファイルを瞬時に開くことが可能です。

ちなみに便利なショートカットがもう1つあります。
Windowsキー+Shiftキー+数字キー」です。
これはそれぞれのソフトを新規に開くとき(すでに立ち上げているソフトでも可)に使用するショートカットです。
僕はモバイルモニターを使用して2画面で仕事をすることが多いので、たとえばエクセルを2画面で分けて表示させたいときには、このショートカットでエクセルを2つ開きます。

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デスクトップをまっさらにして、タスクバーのみを使用することで作業がだいぶはかどるようになりました。
(ゴミ箱はフォルダの1つとしてジャンプリストに入れ込むことが可能です。上の画面では2番の位置。)

新規ファイルを保存するときも、以前であれば、ちょっとめんどくさいし、とりあえずデスクトップにしばらく保存するか(結局そのまま整理しない)、となっていたところが、Cドライブの中に大フォルダを作成し、その中に中フォルダ、小フォルダと作っていって、常にそのどこかに保存する癖がついたので、ファイルを探すときも早くなりました。
少なくともデスクトップ上には確実に保存されていないことがわかっているので、他の作業中にデスクトップを表示させてファイルを探す必要もありません。

定期的にパソコンのデータを保存するときも、大フォルダだけを保存すればすべて保存することができ、データの保存もシンプルに行えるようになりました。

あとは、プレゼンテーションをするときに、プロジェクターとつなげると、デスクトップ画面が写ってしまって、デスクトップ上のファイル名が見えてしまい、若干気をつかうケースがありますが、それを防ぐことも可能です。

部屋や机の上が片付くと気分がよいのと同様、デスクトップが片付いていると気分的にもすっきりするのでおすすめです。