2015年100冊読書した中で面白かった本5冊

今年は久しぶりに100冊の読書を達成しました。
大学3年の時に100冊以上読んだけどそれ以来。
正確には現時点で95冊なんですが、

一応年末までに100冊読み切る予定なので、よしとさせてください。
今日はその中から良かった本5冊をご紹介します。
 
せっかく読んでも内容をすぐ忘れてしまって、

いまいち自分の身にならないということを前から思っていたので、
以前読んだことがある本を2回目、3回目で読んだものも(そんなに多くないけど)

1冊としてカウントしました。
大事なのは数ではなくて、良い本、必要な本を読むことという考え方もあるけど、
まずは数をこなさないと習慣として継続しないし、

質を見極めることもできないと思いながら読んでいます。
 
それでは本のご紹介。 

 

1. 『幕が上がる』(平田オリザ

幕が上がる (講談社文庫)

幕が上がる (講談社文庫)

 

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劇作家、演出家の平田オリザさんの小説。
僕は小説はあまり読むほうではないし、

どちらかというとあまり心を動かされないほうだけど、
高校の演劇部を舞台にしたこの青春小説には、感情を揺さぶられ、

何度も泣きそうになりました。
ひさしぶりに合唱に打ち込んでいた自分の高校時代を思い出しました。
多感な高校生の感情の機微や繊細な人間関係が鋭く描かれていて、

高校生ってこうだよなって思える1冊。

 

2. 『賢く生きるより、辛抱強いバカになれ』(稲盛和夫山中伸弥

賢く生きるより、辛抱強いバカになれ

賢く生きるより、辛抱強いバカになれ

 

いわずと知れた京セラ創業者の稲森和夫さんと
ノーベル生理学賞・医学賞受賞者の山中教授の共著(対談)。
お二人の真摯な生き方に感銘を受けたし、

日本が誇るiPS細胞の研究に微力でも協力したいと思いました。
今まで街での募金くらいで、本格的な寄付というのはしたことなかったけど、

初めてiPS細胞研究所に少しだけ寄付しました。

 

 3. 『「日本」を捨てよ』(苫米地英人

「日本」を捨てよ (PHP新書)

「日本」を捨てよ (PHP新書)

 

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認知科学者、苫米地英人さんの日本論。
海外にいるから余計にそう感じるのかもしれないけど、

「日本は相互監視社会」という指摘はなるほどなと思いました。
日本人は思いやりがあるとかマナーがいいとかいうけど、
誰に見られているかわからないという監視の目が常に働いていて、
そうしないといじめられるからというネガティブな圧力がかかって

そうしているという側面は、確かにあると思います。
日本人らしさや日本人の良さは僕も好きだし、失いたくないとは思うけど、
海外にいると良くも悪くも感覚が麻痺してきて気を遣わなくなってきて、
日本人的な気遣いがときに行き過ぎていて疲れるときがあるのも事実。
果たして僕は日本に戻ってもやっていけるのでしょうか。。 

 

4. 『逆境を笑え』(川﨑宗則) 

逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法

逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法

 

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メジャーリーガー川﨑宗則選手の著書。
元気がもらえる1冊。
詳しくは下記の記事をご覧ください。 

 

5. 『諦める力』(為末大

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世界陸上銅メダリスト為末大さんの著書。
すごい偏見だけどとてもスポーツ選手とは思えない文体で、

「この人哲学者?」って思ったくらい。
諦めるの語源は「明らめる」であり、為末さんの解釈では、諦めるとは、

自分の才能や能力、置かれた状況などを明らかにしてよく理解し、

今、この瞬間にある自分の姿を悟ること。
日本では往々にして「夢はかなう」「可能性は無限」といった言葉が礼賛され、

「辞める」「諦める」ということに多くの人はうしろめたさを感じてしまうし、

諦めるためには周囲を納得させる理由が必要という無言の圧力がある。

しかし有限な人生の中で、自分の適性を見極め、

自分に合ったフィールドに進むために諦めることは

決してネガティブなことではないし、
何かを選択するためには別の可能性を捨てなければならない。

中学・高校時代にこんなことを言ってくれる人がいてほしかったと思いました。
真面目で優等生的な価値観の中にどっぷりとつかってきた自分には
当てはまる部分がすごくあってえぐられてくる感覚がありました。
僕も、前向きにあきらめて、生きていきたいと思います。
 
 
以上今年読んだ中で面白かった本の紹介でした。
来年も何とか100冊読みたいと思います。
 
P.S. キンドルがあるとやっぱりいいですね! 

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